獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200107-224

フェレットの爪切
投稿日 2001年7月22日(日)20時05分 みけ

>まー さん。
貴重な飼主さんの本心を聞かせて頂いたと思いました。
私は看護士ですが、私の勤務している病院も
「どんな些細な事でも質問して下さい。」
「病気の時以外でも病院に遊びに来てください。」
と、普段から飼主さんへお話しています。

ハムちゃん・小鳥・フェレットなどの飼主さんの中には
情報不足により危険な飼育方法をされていたり、
手遅れになるまで気が付かれなかったりと残念な事が多い為
「病院をもっと身近に感じて欲しい。」との院長の考えから
爪切や飼育相談などもキチンと対処しているのです。(そのつもりです)
・・・対処できていると信じていますが、まーさんのお話を
見てドキッとしました。こちらがそのつもりでも、込み合っている
時間帯に遠慮がちな気持ちで来られている飼主さんには
誤解を与えるような接し方になってないだろうか・・・?

こちら側の言い訳みたいに聞こえるかも知れないですが・・
急患や深刻な状態で来院されている子と重なれば
ニコニコの表情がつくりにくい時もありまして・・・
その場面に合うベストな対処で表情もコロッと変えられれば
良いのですが、先生も私もそう上手く出来ていない・・かも?
反省です。
しかし!そんな事情も有るのが病院です。
飼主さんがそんなに気後れされなくてもいいと思いますよ!
爪切も大切な健康管理ですから遠慮なく行かれたら
いいと思いますし、時間帯を考慮して行かれるのも
良い案ですよね。

私達も「サービストーク」(嘘)にならない様、どんな時も
心のこもった仕事をしたいです。
気を引き締められました!


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