実は、、、
こちらにも里親さん募集のカキコをした者です。
その子猫ちゃんは無事里親さんに貰われていきましたが、その子猫に関係する事で、暴行事件に遭いま
した。
先週の木曜日の晩の事です。
子猫が運動不足にならないかとか、これから自分が飼うのなら、少しずつお外にも慣
れてもらおうと
思い、猫用リードを着けて家の付近を100メートル程犬と一緒にお散歩していたので
す。
まだ時間も早く、お散歩のコースなので顔見知りの犬のお散歩の方等もちらほらい
らっしゃいました。
少し行った所で、顔見知りの犬連れさんと会い、そこで5分程立ち話をしていました
ら、こちらを離れ
た所からじっと見ている男性がいました。
でも、犬2頭に猫1頭をリードに繋ぎ、仲良く歩いている様子はそりゃ目にも留まって
当然だろうf(^_^;)
と思い、余り気にも留めなかったのです。
それで、その犬連れの方と別れて、猫も始めてのお外で脅え始めましたのでそろそろ
引き返そうと子猫を
肩から下げた籠のバックに入れて帰ろうとした時でした。
先程の男が急に後ろから近付いて来て、
「猫見せろ！」と言われました。
余りに至近距離に近付いてきましたので(顔の位置が30センチ程でした)、恐くなっ
て、
「猫がどうなさったのですか？」
と聞き返し、身を引こうとしましたら、いきなり腕を強く掴まれ、猫の入ったバック
を奪われそうにな
りました。
「それは俺の猫だ！返せ！猫泥棒！！」
と怒鳴られ、子猫を鷲掴みにされそうになり、子猫は脅えて
「ギャー！！」
と叫んで私の肩に飛び乗ろうと必死で抵抗しました。
それはもう凄い力で男は私の腕を引張り、肩を押し、籠を奪おうともみ合いになりま
した。
私は必死で猫を庇って、籠を抱え込みしゃがみこんで男に背中を向けて目の前の畑に
向かって猫のリード
を放し、
「あき(猫には名前を付けていました)、逃げなさい！ 逃げなさい！」
と叫んで猫を逃がしました。
このままでは子猫にも何をされるかわからないと思い、その時は必死でした。
それから携帯で警察を呼び、騒ぎで人も集まって参りましたので、男のそれ以上手出
しはして来ませんでした
が、私は逃がした子猫がどんな思いで逃げたろうかとか、事故に遭わないだろうか、
不安でいっぱいに違いな
いと、その事ばかり考えていて、涙が止まりませんでした。
結局男は警察に取り押さえられ、私は被害届をだして、家に戻ったのは夜中の1:30を
回っていましたが、
探しに行くと子猫は逃がした場所の木の上で待っていてくれました。
名前を呼ぶと、「にゃー。」と返事をしてくれて、手を差し出すとぴょんと腕に飛び
込んでくれました。

警察の話しでは、男はペット禁止のアパートで猫を飼っていて、大家さんに見つかり
追い出されそうに
なったので私の家の側の工場の隅にその猫を放し、餌を与えていたそうです。
その猫が今度は子供を産み、その辺りにはバンバン子猫が繁殖しています。
私が猫を拾ったのは、全然遠い場所で、とても子猫が一人で移動できる距離ではあり
ませんでしたが、
男の言い分は、その繁殖した子猫の内、最近4頭程行方が分からなくなり、私が連れ
ている子猫はその内
の1頭に間違いなく、私は猫泥棒の精神異常者と言う事でした。
自分が正当な全ての猫の飼い主で、私は窃盗犯だと言われました。
えー？！ それ飼い主って言わないのでは？？？
警察も？マークでしたでしょうが、襲われた私は何をどう言っていいのか分かりませ
んでした。
余りにも理屈に合わない災難です。
そんな男が増やしてしまった猫ですが、やはり気になって次の日の昼間にその男が餌
を与えている工場の隅を
覗いてみましたら、やはり子猫が沢山いました。
いったいこの子達はどうなるのだろう？
避妊もしないで放してあって、このままどんどん増えてしまえば、保健所が来るので
はないかと心配にもなりま
した。
餌はまだ与えている様子でした。
水入れと餌入れが並んで工場の隅に置いてありました。
でも、恐くて保護する事もできませんし、見ている事しかできません。
本当に、このまま猫が増え続けたら、どうなってしまうのでしょう？ 心配です。
男は、ゴミの清掃のアルバイトをしていて経済的にもそんなに沢山の猫を飼えるようには覗えませんでしたし、
身なりも決してきちんとした感じではありませんでしたし、引越し
をしてきちんと猫の飼える環境を整える様子ではありませんでした。
あー、、、結局は動物が一番の被害者なのでは？ と思わずにはいられませんでし
た。