まずはプロキオンさんに感謝！
狂牛病に関しては、今が一番大事なときだと思っています。
この時をうかうか過ごしていては、第二のヨーロッパになってしまいます。

現時点での危険性は何処まで考えられるのか、それに波及する問題は
何処までを範疇とするのか（食肉？薬品？化粧品？等）、現行の処理の
何処をどう見直すべきなのか・・・まずは問題点の特定をすべきでしょう。
危機管理は行政のすべき事だと思いますが、その行政の行動を見守り
判断する為にも、私達はこの問題を十分に理解しなくてはいけないと、
私は思っています。
ですから、プロキオンさんのお話はとても助けになっています。
ある意味マスコミで部分部分知らされることを、纏めてくださったり、補って
くださるからです。

こちらで頂いた情報を、私の周囲の人達にも（特にいたずらに怖がる人達）
に伝えています。そして「だから牛肉を食べないとか、牛乳をのまないとか、
いたずらに怖がる必要はない。今のところ感染する可能性としては、とても
低いのだから。でも、これから安心して生活するためには、ここでしっかり
食い止めなくてはいけない。その為にも、何が起きているのか良く理解し
てしなくてはね。」と言っています。

病気と同じですね。家族が「心臓弁膜症です」と言われた時、当然「どう
しよう！」と一瞬パニックに。でもどういう病気か正確に把握し、現在の
程度と予見される事を理解し、「では今どうすればいいのか」を考えられ
るようになると、落ち着いてきました。最悪の結果を意識しながらも、それ
を回避するべく生活すること。これで今は、平安に暮らしています。

狂牛病の事も、いたずらに怖がりたくないし、さりとて「感染する確率は
交通事故ほどもないのだから」と安穏として、手遅れにしたくはありま
せん。
そのためにも私達は何が起きて、何が行われているのか、正しく知る
義務があると思うのです。そして必要なことは、痛みを伴ってもすべき
ですが、いたずらに経済・流通を混乱させる愚も侵したくない。
そう思うとき、この問題はもっと積極的に取り上げられるべき問題だと
思う毎日です。