意見交換掲示板過去発言No.0000-200110-84
狂牛病 費用対効果 |
投稿日 2001年10月8日(月)02時15分 チーママ
はたのさんのおっしゃる事も分かる気がします。 行政の費用は有限であり、それは私達の税金でもあるのだから、 より有効につかうべきである。 今回どれだけの費用を割くのが 妥当なのか、リスクの定量化をせずにどうして判断できるのだろう。 そうおっしゃってるように思えるのですが。 確かにその通りだとは思いますが、その答えをプロキオンさんに 求めるのはいかがでしょう? プロキオンさんは狂牛病について、 また現状についてよくご存じの様ですが、行政に係わる方では ありませんので、費用対効果を論ずるべき立場ではないでしょう。 ただ、行政側の首尾一貫しない現状や、私達が知らされていない 危険性を伝えて下さっているのだと思っています。 とかく日本人はのほほんとしております。下手をすれば「ふ〜ん、 1頭発症したんだ」と個々の日常の中に取りまぎれてしまいがちです。 また聞きかじりでオイルショック時のトイレットぺーぺーの様に騒ぐ 事もあります。(残念ながら、現実になっていますが) いたずらに恐れることはないが、その危険性を知って行政がなすべき 事をするか、見守るようにおっしゃっているのだと思います。 私としても、何としても今の時点で適切な対処が必要であり、費 用を惜しむ問題ではないと思っています。費用対効果を考えるなら、 これから先何十年以上も先にわたって有効な事であるので、その 効果は計り知れないと考えます。 万が一にも狂牛病に歯止めが かからないとすれば、これから先医療関係にかかる費用は大きく なるだろうし、国への賠償請求もあるやも知れません。 何より、非加熱製剤の時のように、出来るときに出来ることを やらずに、ならなくても良い病気にかかる愚が繰り返される事 のないようにと、思います。 |
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