意見交換掲示板過去発言No.0000-200302-208
デマメールについて |
投稿日 2003年2月20日(木)08時37分 pc.nomura
デマメールを発信する人物は、そのデマメールに対して大衆がどのような反応を示すかを見て楽しむ愉快犯的な要素が強いものです。 世間を混乱させないためにも受け取ったメールが事実か虚偽なのかを見極めることが重要です。 そしてまず第一に事実と確認できない場合には第三者に対してデマメールを転送しないことです。 現実的な対処としては、今回のケースだと人気犬種のミニチュアダックスフンドを100匹も保有したまま倒産するようなショップの存在はまずあり得ない。 なぜならば単独で同一犬種を100匹も保有できる業者は全国向けに販売網を持っていることは確実である。 つまり完売するだけの実力を持っているということです。 しかしながら不適切な大量繁殖や飼育によって買い手(飼い主)に巡り会えない動物たちもいることでしょう。 その動物たちを保有したまま倒産するショップやブリーダーも存在するかもしれません。 動物取扱業者は、開業および廃業する場合に都道府県知事に対して届け出することになっていますから、都道府県庁の担当窓口に問い合わせると今回のようなデマメールに書かれている内容が虚偽であると判明することでしょう。 そこでデマメールの流布を防ぐためには、自分自身が事実であると確認できないことを第三者に対して伝えないことです。 愉快犯の目的を達成させないようにしましょう。 |
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