意見交換掲示板過去発言No.0000-200306-222
さやかさんへ |
投稿日 2003年6月26日(木)18時19分 ゆき
私の獣医選びの基準は、「私の話を聞いてくれる先生」です。 ここには、獣医の先生もいっぱい書きこんでいるので、とっても書きにくいのですが、 獣医の先生の「腕」を信じるのは難しい事です。 もちろん、具合の悪くなった場合、先生の診断を受けるのはとっても大切だけど、 その後、どうしていくかは、飼い主が決める事だと思います。 たとえ、病気であっても、治療をしないというのも、一つの答えだとも思います。 先日、うちの猫が年1回の予防接種をした次の日、発熱したようでした。 電話で先生と話した結果、病院には連れていきませんでした。 元々病院が嫌いな猫なので、よっぽどの事がない限り、病院に連れていかないほうがいいと 先生も言ってくれています。来年の予防接種は、やめてみましょうとまで言ってくれました。 病院にとって、儲からない事を言ってくれるのは、信じるためのひとつの目安にもなります。 動物は人間と違って、治療を望んでいるとは限らないと思います。 (最近は、そんな人間も多いようですが) 治療と、病気による苦痛と、どっちがその子にとって、辛い事なのか、 判断するのが飼い主です。 変な事を言う病院は、とっとと通院をやめちゃってください。 勝手に病院を変えたって、全然平気です。 飼い主が行きたくない病院に、動物が行きたいわけありません。 どっちの判断を選んだとしても、動物にとって不幸な結果になれば、必ず後悔はします。 だけど、その子にとって、一番の道を選んであげれたという事が、飼い主にとって、一番大事な責任を果たした事になると思います。 みんな、いろんな失敗をして、愛する動物を飼っているのだから、さやかさんも、これからを大事にして、 あなたの子にとって、幸せな人生を歩ませてあげてください。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |