御意見を頂きありがとうございました。
結論から、申し上げます。
やはり、動物実験はいやです。
それでは、一人前の獣医にはなれないとおっしゃる声もあるかとは
おもいますが、私は逆に実験をこなせば、本当に一人前になれるのかと
言いたいです。
獣医師になるには、動物を殺さなくてはいけないというのは、
いわゆる「もっともらしい嘘」だと思います。
わけのわからない獣医学部の伝統の気がします。
（意見を下さった方の中でこのコメントを読んで気分を害したかた
もおられるかとは思いますが、私の正直な気持ちです。
決して、他の方の意見を否定するつもりではありません。）

獣医学部はそもそも今のようなペットのための学問ではなく、
家畜などの繁殖から始まった学問だそうです。
bobbyさんのおっしゃる通り、人間にために動物を使うために始まった学問だと思います。
しかし、現代は、本当にそれでいいのでしょうか。
疑問を抱かず、そうなっているから、今までそうしてきたから、
それでいい、とは言えなくなってきていると思います。
人も動物も虫も、生き物の命はその重さに何も変りがないと思います。

動物を飼っているかた、好きな方はこの気持ちがよくわかるのではないでしょうか。
現在、私は犬も飼っていますし、近所の野良猫の世話もしています。
動物たちは、仲良くなれば、決して人間を傷つけようとはしません。
あの目で見つめられて、殺すことができますか。

私が一番危惧しているのは、このままだと
動物があまり好きではない人が獣医学部に入り、獣医になってしまうのではないかということです。
動物実験、解剖において、感傷的にならず、淡々とこなせてしまうような学生が
一番恐いです。
飼い主さんの気持ちがわからない人が獣医さんでは、困るのです。

これを読んでくださる方々、色々異論反論あれば、お教え下さい。
私もたくさんの考え意見があることを知りたいです。
（メールがなくてすいません。）

また私が獣医になりたいのは、尊敬出来る獣医にまだ出会っていないからです。