意見交換掲示板過去発言No.0000-200306-78
命を守ってあげられるのは飼い主さんですね |
投稿日 2003年6月11日(水)19時02分 sutemaru
Big1先生今日は、動物の為に尽くして数十年、色々な事があり、色々な悲し みや辛さを乗り越えてきました。 でも動物との温かい心の交流が辛さを忘れさせてくれています。 先生がお話しになった様な、救いたくても飼い主さんが希望しなくて救えなか った辛い思い出も沢山ありますよね。 動物は飼い主さんによって一生が決められてしまいます。 病気になったら病院へ行けば良いですが、病気にしないように飼い方を学ばねば ならないのは飼い主さん自身だと思うのですよ。 それまでを自分の責任と考えて、沢山学んで欲しいと思っています。 解剖の知識が無くても、動物実験しなくても、元気な生活を送って行ける様に してあげられるのは飼い主さんだけなのですからね。 その為の知識を自分の物にする資料は今の日本では迷う程沢山あると思うのですよ。 病院へ連れて来なくて済むように、日常の生活を守ってあげなくてはいけない と認識して飼って下されば、病院は閑古鳥が鳴いても、動物の為にはこんな嬉 しい事はないですよね。 それでも病気になってしまったら、そこからお医者さんに頼るのは、動物に限 りませんね。 人間だって普段は自分自身が気をつけていなくてはどうしようもないですし、 病気になったら尊敬出来るかどうか判らなくてもやはり病院へ行きますね。 獣医だって人間ですから、自分の病気の時は人間の病院へ行って先生を頼りま すよね。 この気持ちは誰でも同じでしょうから、獣医師だからと言って飼い主さんや動 物の気持ちが判らない等と言う事は無いと思うのですよ。 獣医師と言っても特別な人間なのではないですからね。 飼い主さんは動物達が出来れば最後まで病院へ行かなくて済むように、健康に 留意して愛情沢山振りかけて暮らして欲しいと思うのですよ。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |