獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200309-148

Re:海外からの引越し
投稿日 2003年9月13日(土)12時55分 ちまちま

はじめまして、たいへん遅いレスでお目に止まらないかもしれませんが
もし自分が同様の立場となったらと考えると..Kayさんの心労お察し
いたします。我が家には犬、鼠、モルモット、インコ、プレーリードッ
ク、などの家族がいます。大事な家族ですので、もし引越しをすると
なったら彼らの移動の心配を真っ先にすると思います。この子達どう
しようって、そしてKAYさんのように可能な限り全員連れて行く
選択をすると思います。Kayさんも海外からではさぞかし大変で
しょうが、家族は離れるべきではないと、そう私は思います。
私は以前動物の飼育施設で仕事をしていたことがあり、そこで国内
線を利用しての動物の輸送の経験があります。また、我が家の犬は
旅行に行く時飛行機やフェリーを利用して、必ず連れて行くように
しています。犬と、フェレットでは条件が違うかもしれませんが、
少しでも、ご参考になればと思い書き込みいたします。
まずpc.nomuraさんのお話のように早急に航空会社に問い合わせ予約
をされたほうがよろしいかと思いますが、関係書類等は個人で用意
されるとかなり大変な事と思われます。このため航空輸送について
は専門の業者(運送屋さんや、動物商など)の方に相談されたら
いかがでしょうか?
輸送の為に気をつける点としてはストレスをなるべく少なくしてあ
げることと思います。特に環境変化は気をつけてあげてください。
アメリカと日本では気候など異なります、その点では引っ越される
のが10月ということですから、日本はおだやかな時期です。暑く
もなく(何処に到着するかで変わりますが)良い時期と思います。
それと総輸送時間を極力短くしてあげる事です。16時間とのこと
でしたが、フロリダの家から日本の引越し先までの総輸送時間なの
でしょうか?それとも機内時間の事なのでしょうか?カーゴへの受
け渡しや受け取りに時間がかかることもありますし、国内の場合
交通事情により、飛行場から自宅までの輸送の方が長くかかること
も多くあります。機内時間は無理ですがこの時間は調節可能です。
途中での脱水症状の事など心配されていらっしゃるようですが、
給水機での補水が出来る子なのでしたら場合によってはそれを、
ゲージに取れないようにくくりつけることなどで、ある程度は対応
できるのではないでしょうか、航空機では各社とも貨物からの水漏
れをとても嫌いますので、ゲージ輸送の場合この点を考慮された方
がよろしいと思います。動物輸送の場合機内の貨物室は、与圧され
気温も一定に保たれています。ですが輸送中の事については100
%安全だとは、保証出来る物ではないでしょう(私も現場で同意書
にサインしたときはかなりためらいがありました。)ですが、アメ
リカ〜日本間での動物輸送は過去にも多数の輸送例があることと思
います、例えば動物園の動物さんとかです。ですから、あとは考え
られる最良の準備をしてKeyさんが判断されるしかないでしょう。
ちなみに我が家の犬と旅行でフェリーを使った時は乗船時間19時
間が最高でした。フェリー乗り場まで車で6時間散歩後乗船し、下
船後もすぐ散歩し休憩と給餌後、移動6時間といった形でしたが..
犬は疲れも見えましたが普段から長距離の車移動に慣させていた事
もあってか平気でした。人ごとの言いかたですが、引越しと思わず
旅行と同じように動物と楽しく安全に動けるよう、プランを立てら
れたらいかがでしょうか?


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。