獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200309-228

膿瘍による眼球突出〜ウサギ〜
投稿日 2003年9月21日(日)16時35分 長谷川

先月から頬に膿瘍が出来て毎週治療に通ってました。
車で2時間の所にあるウサギの対して評判のいい動物病院でした。
初診は切開しては膿を出してもらい様子を見ることになりました。
2度目は前回切開してもらった所から膿を出してもらいました。
容態は以前変化無しでした。
3度目は切開し膿を出してもらい、薬の効果が無かったので別の薬を変えてもらいました。
3・4日たっても以前よりは膿が溜まらなくなってきてました。
しかし、眼球突出がちょっと気になりだしました。
先生の話では目の裏側にも膿が貯まっててそれで押し出されるようなかたちになってると言われました。
手術はできるけど成功し完治する確率は10%ほどなのでウサギにも負担がかかるのでお勧めはしませんと言われました。
食欲は病気になる前ほどではないにしろ食べるようになってました。
治療を受けて4週目の昨日。
前日はちょっと出てる程度だったのに翌日になると眼球突出がひどくなってました。
エサはちょっと食べ動く事は出来てました。
次の日、かかりつけの病院に連れてって見てもらうと、目の上を切開してみて膿が出せるかやってみるとのこと。
結果、切開したものの膿はだせませんでした。
あと1週間様子を見て膿が出せる程度まで大きくなったらまた切開し膿を出しましょうっということになりました。
抗生物質を注射してもらい診察は終わったのですが、診察前よりも突出がひどくなってるように感じました。
車で自宅に帰る途中様子を見るとグッタリと横になり息も絶え絶えになってました。
急いで病院に電話し、先生に戻ってくるように言われましたが今から戻るには1時間半はかかるので戻っても処置が遅れると言われました。
近くの病院へ行ってくださいと言われただけでした。
結局数分後息をひきとりました。
病院や先生を責めるつもりはありませんが自分の中でどうしても納得がいかない部分があるので投稿させて頂きました。

切開や抗生物質の投与が負担となったのでは?
一週間様子を見るっという診断は妥当だったのか?
完治は無理だったとしても手術をし膿を出した方がよかったのでは?

膿瘍による眼球突出の症例などみると手術が一般的なようにも感じてます。
この点がどうしても気になってます。
意見などいただけると幸いです。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。