かかりつけの先生はどういう見解をなさっているのでしょうか？
さきほど専門家、専門家と強調しすぎてしまいましたが、
整形外科疾患に詳しい、かかりつけの先生であればリウマチを疑うことも
それほど難しい事ではないですよ。

運動に関しては実際、診てみないとはっきりとは申し上げにくい所があります。
ここから先は
仮に、リウマチであったとして話を進めさせて頂きます。
もし関節リウマチであれば関節を支える
周囲の組織（靭帯とか・・・）が弱くなって
いますし、痛みが強いはずなので
無理に運動させるのはワンちゃんにとって
負担になると思います。
患者の状態にもよりますが、ステロイド投与によって
1.２週間すると症状の緩和が見られます。（早ければ３ ４
日で痛みがひきはじめます。）
痛みがひけばワンちゃん自身によって
運動量が増えていく事も予想されます。
きちんとした診断のもとで治療を始めれば、
今焦らなくても徐々に回復していく事が期待されます。

掲示板に書かれている内容だけで関節リウマチか
どうか判断することはとても危険なので
まずはかかりつけの先生に相談してみて下さい。

あと、獣医では“リウマチ専門！"って先生はいないので
整形外科の先生となります。

専門家（ここでは整形外科の先生）
は教科書にはないような細かい知識を
持っています。診断はきっと正確ですし、
同じような症例を多く扱っているので
薬の微妙なさじかげんも知っています。
大変ありがたい存在です。が、
例えば大学病院の先生に診てもらうのであれば
日時を指定される上に待たされる事もあり時間的な余裕が必要です。
また、いざという細やかな対応はしてもらえません。
（たいてい、“いざっ！"って時は捉まらない）
専門家の先生方はそういった長所、短所があります。

かかりつけの先生と専門家はそれぞれ
利点、欠点がありますので飼い主である
dragonpoohさんがうまく使い分けて下さい。
それが “best "な方法であると思います。