一般的なコメントしかできず、申し訳ございませんでした。

靴を試した際はもしよろしかったら、私も興味がありますので
その経過について教えて頂けませんでしょうか？

個人的な考えですが、
なるべく土の上を歩かせた方が良いという考えは事実であると思います。
ただ、アスファルトと土の上でどの程度、肢への負担が変わるかについては
わかりかねる部分がありますし、
現実的に考えてアスファルトの上を歩かせないように散歩するのは
オーナーさんにとってかなりの負担なのではないでしょか？
アスファルト自体はそれほど滑りませんし、
“なるべく歩かせない方が良い"程度に気楽に考えても良い
というのが個人的な意見です。

又、参考までに
ゴルゴンゾーラさんのケースに近い報告が最近ありましたので
紹介しておきます。

先日の学会（日本）で
股関節形成不全のラブラドールレトリバーに対して
保存的治療法を選択した症例に関する疫学調査の報告がありました。

それによると、
８５％のオーナーは、保存的治療によって良好な結果を得たと回答しています。
主な治療内容は体重制限、運動制限、消炎鎮痛剤・サプリメントの投与が
主に選択されていました。
運動制限の内容は確か、散歩時間の制限・激しい運動の制限などの
簡単なモノであったと記憶しています。
この報告から言えることは、外科的な治療を併用しなくても、
既存の一般的な保存療法によってかなり満足のいく結果を得られる
という事です。
（逆に外科的な治療を施す際、
獣医師側はそれ以上の結果を求められるという事も言えます。）


既存の方法のみでも良好な結果が期待できますが、
それ以上に良好な経過報告が届くことを期待しております。
ぜひ、頑張ってみてください。
陰ながら応援しております（＾-＾）