足を切るor切らないは獣医師が決めることではありません。
飼い主が決める事です。

獣医師が足を切断することを飼い主に勧める場合は
それなりの理由が必要であり、
１． 受傷した足を残すことによって著しく生活の質が落ちる。
２． 足にできた腫瘍があって、足を取ってしまうことで
延命できる可能性又は痛みが取れる可能性が充分にある。
などの明確な理由があって始めて飼い主に提案するものです。

今回の場合は腫瘍ではないので、
明確な理由があるとすれば１の理由が考えられます。

なな吉さんの目から見て、ネコちゃんの生活する姿は
どのように写っているでしょうか？
その不自由な足が存在することによって生活の質は
著しく低下しているように見えますか？

生活の質が落ちている又はネコちゃんがつらそうにしていると、
なな吉さんが感じられるのであれば足をとるべきでしょう。

徐々に回復しつつある又はそれほど生活の質が落ちていないようであれば、
足を取る必要はないと思います。

足の件は獣医による意見も大事ですが、
なな吉さん自身で決断して下さい。

それとは別に１つ気になる所があります。

“排泄もがんばっている。"というのはどういう意味でしょう？
うんちの出具合は（特にネコちゃんの場合）
後々の命を脅かす原因（巨大結腸症）にもなります。

ここでは詳しくは説明しませんが、受傷後は
定期的なチェックが必要なケースもあるんです。

排泄の件に関しておせっかいかもしれませんが
はなな吉さん自身が
定期的に見てもらいたいと思える獣医さんを
探した方がいいと思います。