意見交換掲示板過去発言No.0000-200403-6
マルチレス |
投稿日 2004年3月1日(月)17時38分 投稿者 プロキオン
2月29日の 亀吉さんへ 内臓のようなものが出てきたり、引っ込んだりするというのは、亀のヘミペニ ス(生殖器)ではないでしょうか? 2月29日の モミーさんへ これは、やはり避妊手術を実施された先生の診察を受けて下さい。診察してみ なければ話になりません。 私も避妊手術後のラブが排尿時に血液が混じるということで、診察したところ 、尿膣になっていました。避妊によって筋肉が弛緩しやすくなって、当初より あった憩室に尿が溜まりやすくなっていて、尿道炎や膀胱炎を併発して出血に 至ったものでした。 このように尿道や膀胱由来の出血であるか、あるいは、切除された子宮の残存 部に由来するものかは、診察してみないと分かりません。 ただ、原因は何と尋ねられても、診察してみないと答えられるものではありま せん。 診察してみて「分からない」のであれば、別の病院の門を叩いても良いでしょ う。それなら、失礼にはあたりません。 2月29日の 心配性さんへ 私のレスへ目を通していただけていないようで、残念です。 トリインフルエンザは、「家畜伝染病予防法」に定められている法定伝染病で すので、病気どころか病原体のウイルス自体が国内に存在して欲しくはないの です。病原体の封じこめとは、単に疾病が発生しなければよいといことではな く、目指す所は、病原体の消滅です。そして、それが被害を最小限に抑えるこ とになるのです。 その目的の為には、家畜家禽であれば、「検査と淘汰」が最善の手段です。検 査によって病原体の分離できたものはもとより、抗体を保有しているものも、 病原体に接触していることになりますので、こちらも汚染されていることにな ります。 汚染されたもの、汚染されている可能性のあるものを全て迅速に淘汰処分する ことが対応策なのです。このときに、ワクチンを接種してあれば、抗体を保有 しているものを淘汰することができなくなってしまいます。それは、すなわち 疾病として発病するか否かではなく、病原体を駆逐することになりません。 病原体を在野に、そして後世に残してしまうことを意味します。 今、ワクチンを使えば、発病はしなくなるかもしれませんが、そのこと自体が 病原体の封じこめに失敗したことを意味しますし、国内に汚染が拡大すること を容認したことになります。 ワクチンの使用を認めることは、日本中が汚染されたと世界に公言することで あり、鶏が死にさえしなければ良いということであって、経済的にも今後ずっ と国内の養鶏界と消費者に負担をお願いしますということなのです。 それに、そもそも日本では、この疾病のワクチンは製造していません。緊急輸 入するにしても とてもとても必要量は賄えません。 もともと「ない袖は振れません」し、少ないワクチンをどこの誰にワクチンを 優先して使用を認めるのですか? そのことによって生じる不公平を誰がど のように調整できるのでしょうか? 淘汰処分を進めるにあたっても、処分 したくないのでワクチンを接種させてくれという要求を抑えることができるで しょうか? 1軒の養鶏農家や業者の鶏が全滅しても、そこで食い止めることができれば、 結果としての損害は、その方がワクチンを使用する事よりも小さくて済みます。 当事者にとっては、異論はあるでしょうが、客観的見れば、そういう政策が支 持されるはずです。 家畜伝染病には法令殺の規定があり、当事者の意向に沿わなくても処分する権 限を認めています。また、そのための補償についても定められています。 繰り返しになりますが、今実施しなくてはならないのは、迅速な検査と淘汰で す。現時点におけるワクチンの使用は弊害の方が目につきます。 ワクチンの使用は最善の策とは言えません。現場に混乱をもたらすだけのこと になりかねませんよ。 3月1日の もも吉さんへ 犬の定期健康診断は、結構な考えだと思います。検査の内容と間隔については 、ぜひ主治医に御相談ください。 視力に問題のある犬、大型で関節に故障がおきやすい犬、心不全の傾向が認め られる犬等、各々に抱えている問題が異なると思うんです。子犬の頃から、ワ クチンやフィラリアの予防でお世話になっている主治医であれば、検査内容や その間隔について、具体的な相談に乗ることができると思われますので。 |
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