意見交換掲示板 2004年4月22日(木)00時49分

てっぺいさん、こんにちわ。
「FIP抗体価」と書かれていらっしゃいますが、正確には「ネココロナウイルス抗体価」です。FIPかどうかは、抗体価だけでなく、実際に発熱等の臨床症状や血液性化学検査、X線検査等を総合的に判断して診断します。抗体価が高いだけではFIPといいません。
さて、「ネココロナウイルス抗体価」が高くなるのはFIPだけでなく、もっと身近に、ネココロナウイルス性腸炎というのがあります。一過性で、下痢をする、のです。感染すれば抗体価が高くなり、治って日が経てば抗体価が下がってきます。
元気で過ごしていて、現在、発情を頻繁に繰り返し卵巣に異常があるとのこと、獣医も手術を勧めているとのことから、私は病気になる「可能性」よりも、「今」の病態を改善していく方が大切だと思います。ご参考までに。

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