ごぶさたしております。次郎の妹です。
2月末に初めて書き込みをし、色々とアドバイスや励ましを頂いておりました。
ねこママさん、でさん、本当に有難うございました。

大変ご連絡が遅くなりましたが、標題の通り、次郎は天国へ行きました。
容態が急変した翌日、3月5日（土）の午後のことでした。脳に何らかの損傷があったようですが、既にＭＲＩやＣＴで調べる段階ではなく、そのまま脳死状態になってしまいました。
それでも、次郎は本当に良い子でした。獣医師からは「あと30分くらいです」と言われていたのに、遠く離れて暮らしている私や姉が掛けつけるのを待ってくれ、「ジロ−！」と声をかければ脈拍が上がって反応してくれました。しかし、脳死状態から快復する兆しはなく、やはり次郎の命は終りを迎えていました。人工呼吸器をいつ外すかということにためらいを感じていた私達のことを思ってか、次郎は自分から徐々に呼吸をしなくなり・・・。最期は、大好きだった母の胸で抱かれ、体を一捻りしたところで「ふ〜」といったような小さな可愛い声を出して息を引き取りました。とてもとても安らかな最期で、それだけが私達の救いでした。
お通夜、お葬式と一通りのことを、みんなでやって次郎を見送りました。

ねこママさんにアドバイス頂いたことで、もう一軒動物病院の扉をたたくことで私達家族は救われました。今は「やれることは精一杯やったのでは」という思いと共に、「これで良かった」という気持ちでもって自分達の悲しみを整理する事が出来そうです。15年と半年の間、たくさんの良い思い出をくれた次郎に、感謝の気持ちをこめてありがとうをいいます。

最期まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。