意見交換掲示板 2005年5月20日(金)20時29分

この子は２月からの椎間板ヘルニアをわずらっていたそうですが、神経症状としての痛覚は如何だったのでしょうか？
まめ子さんの文面からの想像ですが、ふらつきや疼痛などはあったけれども痛覚の欠如などは無かったと考えていいでしょうか？
もしも、痛覚が残っている状態での手術であれば手術後の成績は良い事が期待できます。

ただし、デリケートな手術ですし、術者は人の脊椎を手術する場合と比較して明らかに未熟な場合が多いので、絶対によい結果を期待できるとは言えません。

通常、順調に回復する場合でも手術後３～４日は、術前よりも麻痺は強くなります。
順調に行くと、７日ほどで自分で歩行しての退院が可能ですが、かなり時間をかけて何とか回復してくる場合もあります。
今はまだ、手術後の日数も経過していないようですので、慌てないでも良いと思います。

ただし、ヘルニアの術後で、激しい疼痛を示して、神経障害の範囲が拡大してくる場合には、進行性の脊髄軟化症を起こしていることが疑われます。
この場合には、残念ですがワンチャンは死んでしまうことになります。

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