意見交換掲示板過去発言No.0000-200505-82
チャイさんへ |
投稿日 2005年5月11日(水)01時06分 投稿者 ピノ子
こんにちは。私のところの犬、ボクサー、オス、1歳も今その様な状態です。他にいる子達はそのようなこともなく、問題は無かったのですが、なにしろ、ボクサーですので力も強く、このままでは他のワンちゃんに怪我をさせてしまうと思い、家まで来てくださる訓練士さんについていただいています。訓練士さんといっても対処の仕方などを教えてもらい、基本的に私自身がやる形です。今まで、何ヶ所、何人か訓練士さんをあったていたのですが、なかなか納得のいく方がみつからなったのですが、やっといい方に巡り合い一緒にがんばっている状況です。色々な、やり方があるとは思いますが、うちの場合をご紹介します。まず、散歩の時にワンちゃんとたびたびアイコンタクトを取れるようにします。外に出るとワンちゃんは色々、あちこちに興味を持ち、なかなか飼い主さんの方を見ないことがありますが、飼い主さんの顔を見ると良いことがあると教えていきます。それはワンちゃんが飼い主さんの方を見た時に即座に優しく褒める事やおやつをあげます。最初は顔を見る合図を送ります。この時はワンちゃんの名前は呼びません。ワンちゃんが引っ張った時に立ち止まり、犬の行きたい方向には動きません。わんちゃんが自分からこちらを見るのを待ちます。それでも見ない場合はおやつを鼻先に持っていき、そのままおやつを飼い主さんの顔に移動し、犬の顔を誘導します。そして目が合ったところで優しく褒めて、おやつを与えます。また、手をたたく、音のなるおもちゃを鳴らす、「はいっ!」など声をかけ、こちらを向かせますそして同じように優しく褒めます。また、他の犬に会うなど、強烈な誘惑でどうしてもこちらを向かず、興奮している場合はあわてず騒がず他の方向に道を変え、落ち着かせられる所でおすわりをさせて優しく背中と胸をなでてやり落ち着かせます。そして優しく褒めて、おやつをやりまた歩き始めます。ワンちゃんにこうすれば良い事があるという関連付けを教えていく方法です。できる様になれば、今度は顔を見るだけではなく、飼い主さんの横に戻ってきて顔を見れるように教えます。これまた最初はおやつで誘導したりするのですが。なので散歩中は何回もおやつなので一回のおやつの量はほんの少しです。うちの犬の大きさの場合は女性の小指位の大きさのおやつです。タイミングなどで犬が理解する早さはまちまちですが、がんばってやるとうちは他の犬が通ってもその場でおすわりさせられるまでになってきました。まだまだ課題はたくさんありますが、がんばって犬との絆を強めて行こうとがんばっています。しつけで一番大切な事はアイコンタクトができる様になることだと思います。チャイさんも一緒にがんばってみませんか?どうしても無理なら専門の訓練士さんを探してみるのも1つのほうほうです。うちの場合はボクサーだと聞くと大体の方が強制訓練を勧められたのですが私はその方法はイヤだったので今の、褒めて教える、犬との絆を強めていく方法をとる訓練士さんに出会え、まだまだ途中ですが楽しく取り組んでいます。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |