意見交換掲示板過去発言No.0000-200508-61
りん様 RE:獣医さんが信用できません |
投稿日 2005年8月8日(月)04時25分 投稿者 ナディア
はじめまして、ナディアです。辛い思いが今も残ったままなんですね。私も10年前に愛猫を亡くしました。震災直後でしたので信頼していた病院も全壊してて、避難先の全く知らない病院に連れて行きました。連れて行くときから多分助からないだろうと思っていました。高齢の上に地震でのショックも大きかったと思いましたから。でも何とかしたいという思いで病院へ行きました。先生も愛猫を見るなり『難しいですね。とにかく預かって点滴をしてみます。』と言われました。わずかな期待を持ち病院に預けることにしました。でも、それから2時間後にダメだったと病院から連絡がありました。先生に愛猫を渡そうとした時、愛猫は思いっきり私の手を噛みました。きっと愛猫は自分の死を分かっていたんだと思います。だから私の手を噛み病院に預けられるのを嫌だと抵抗したように思います。長い間後悔してました。その後、愛犬の死を経験しました。最期を看取ることは出来ましたが、やはり簡単には納得出来ませんでした。そして今また愛猫が病気になり、いずれは来る死を考えました。どう納得して愛猫の死を迎えるかを・・・でも気付いたんです。最期の時を考えるよりも、それまでの過程で最期の迎え方が変わるんだと。 いつになるか解らない最期の時を考えるので無く、高齢になったワンちゃんとどう接していくかを考えてみて下さい。日々の過ごし方、体調面のこと、ワンちゃんを見ながら考えてみて下さい。 天国にいるワンちゃんはりんさんに『ありがとう』て言ってますから。 |
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