そうですね。これではあまり話が分からないですよね。
まず、選択肢に犬を殺すなんてことはありえないということを分かってもらいたいです。
そして実は我が家には父と姉という家族がまだ残っています。
この二人は犬が育った実家に今後も住む（少なくとも父は）ようです。
お察しの通り我が家の家庭事情はあまり良いものではありません。
両親の仲は冷え切っており離婚しないのも家のローンや細かな事情があるからのようです。
父とも姉とも今まで祖母の近くに引越しをできないのかずっと話てきましたが、
お金の問題や家族としての心の問題もあり不可能という結論でした。
なによりこの二人は犬を家族とは見ておらず、「犬」としか見られないのです。
毎日帰宅も２３時を過ぎ、とても散歩に行ってくれるような人達ではないのです。
私自身は犬と一緒に育ってきたし、悲しい時うれしい時ずっと一緒にいてくれた兄弟のように思っています。仕事も出来るだけ早く終わる仕事を選び、犬のために仕事を辞めたこともあります。実際最近までは母に家にいてほしくて私が祖母の世話をしていましたが、
老人特有の嫉妬から私を拒否するようになりわ私も経験のない介護に疲れ果ててしまいました。
母は私をみて自分の生きたい人生を犠牲にすることはないと言ってくれました。
夢もあり、やっと仕事もみつかりそうなのですが他県なのです。

祖母は脳梗塞で右半身の自由が利かなくなりました。マンションもかなり古く２部屋程の狭さです。元々昼間は外で放していることがほとんどでしたので、ずっと庭で駆け回っていた子にはとても住める所ではありません。

愛されないが生まれ育った家で過ごすのがいいのか、不自由でも愛してくれる人といるのがいいのか、2番目（多分ですが・・）に好きな私と庭のある知らない土地に行くのがいいのか・・
私としては母といてもらいたいのですが、かかりつけの医師にはストレスが溜まるので
今すんでる家にいろと言われました。

この子にとって本当に幸せな選択はどれなのか、人間が勝手に決めてしまうなんてほんとに残酷です。幸せに出来ないなら飼う資格がなかったと自分を責める日々です。