獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200607-316

Re 犬のシコリについて
投稿日 2006年7月31日(月)10時07分 投稿者 けりーずはうす

まずは、良性か悪性かの診断が必要でありましょう。
大人しい性格の子であれば、局所麻酔下での針生検が可能でしょう。もちろんこの場合組織を切除しての
病理検査よりは信頼度は低いのですが・・・・。
何よりも、ネット上で専門家の見識もなく「大丈夫」とは言い難いのですよ。

>ただ前に獣医さんに「てんかん持ちの犬は麻酔でショック死する可能性が非常に高い」と言われました
私はこういう経験はありません。もちろん、てんかんも脳の病気であり、麻酔はその脳に対しての薬剤なわけですから
麻酔は安全に行なえても、後にてんかんの発作が酷くなる可能性はあるとは言えます。

ですから、やはりできるだけ麻酔をかけないで組織診断を下し、その結果で手術を行なうか否かを
判断なされればよろしいかと思います。
主治医の先生とよくご相談ください。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。