意見交換掲示板過去発言No.0000-200608-5
Re お薬について |
投稿日 2006年8月1日(火)10時57分 投稿者 けりーずはうす
フィラリア予防薬の輸入タイプのものは、ほとんどが日本で使用されているものと同じものです。 しかし、獣医師が扱っていないこと、日本の販売元が介入していないことを十分承知の上での取扱となるはずです。 つまり、副作用が発現したり投与してもフィラリア陽性となったとしても(もちろん治療は獣医師がしてくれますが) どこも責任をとってくれることはない「自己責任」においてということになります。 また、現在の日本で正規に販売されているフィラリア予防薬は、「要指示薬」といって獣医師が 診察(この場合はフィラリアが陽性か陰性か)の上で処方しなければいけない法律の薬となっているはずです。 >多頭のためお薬を(フィラリア)1つを処方して頂いて分けてあげています これは、錠剤タイプでしょうか、それともチュアブルといって、お肉のような形状で、食べさせるたいぷのものでしょうか。 錠剤タイプのものであれば、4分の1程度までであればさほど誤差なく与えられると思うのですが、チュアブルタイプについては 以前似たような質問をされたことがあって、メーカー側に問合せてみたところ 均一に薬が混入されているか保障はできないとの回答を頂いたことがあります。 ご参考までに。
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