獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200609-135

プロキオン様、お返事ありがとうございます。
投稿日 2006年9月9日(土)07時27分 投稿者 ニャン

こんにちは。お返事ありがとうございます。

肺転移巣は、少しは大きくなっています。ですが、乳腺腫瘍の方は、自壊しており、今では15センチほどまで大きくなり、膿・浸出液ともに大量に出ています。

治療内容は、病院では、白血球数が正常の8倍と高いので、抗生剤を処方されています。
去年、乳腺腫瘍が2センチの大きさで発見された時、手術による再発や転移が怖くて、手術はしていません。同時に発覚した子宮蓄膿症は摘出手術を受けました。
乳腺腫瘍は手術しか治療法がない、化学療法も効果が期待できない、と言われました。なので、今まで、キノコ系やフコイダン、高麗人参など、沢山の種類の健康食品やサプリメントを飲ませてきました。

犬のパルボウイルス感染症をジステンバー、猫のパルボウイルス感染症を猫テンバーというのですね。
猫のパルボウイルスはどのようにしたら殺せるのでしょうか?
今まで頑張って癌と闘ってきたのに、猫テンバーで苦しむなんてことは避けたいのです。

悪液質だと免疫が付きにくいのですね。。
ワクチンを接種した場合、免疫がどれほど付いたかということはどのような検査で分かるのでしょうか?

猫のパルボウイルスのワクチンは不活化されていて、発症の危険はないと分かり、安心しました。ありがとうございます。
ワクチン接種するとなれば、3種混合ワクチンですよね。うちの子のような状態で(癌、転移、悪液質、貧血、高齢)ワクチン接種をした場合(これほどのコンディションでは接種することは少ないと思いますが)、命が危険となることは先生のご経験の中ではどの程度ありますでしょうか?

身体がだるいなどの副作用が2 3日続く程度であれば、ワクチン接種を受けてもいいと思うのですが、ワクチン接種によって命を落としてしまうようなことになれば、何をしているのか分からなくなります。寒くなると感染症の時期と聞いたので、するなら早い方がいいと思うのですが。。本当に悩んでいます。

また、ワクチンの副作用で、腫瘍ができることがあると聞いたのですが、これも怖いです。癌の恐ろしさを知っているため、『腫瘍』という言葉に非常に恐怖心があるのです。先生はワクチン接種による腫瘍発生についてどう思われますでしょうか?

長々と沢山質問してしまってすみません。どうかお返事を宜しくお願い致します。

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