意見交換掲示板 2006年10月16日(月)12時00分

年齢と検査数値からいけば、腎不全はほぼ間違いのないことのように思います。

腎不全自体は「治る」という概念ではなく「進行を遅らせる」という方向での治療とな
りますので、「いつから治療を始めていたら…」は結果論にしかなりません。
一般論からであれば、同じ転機にしかなりえませんが、個々の症例で「いつから」、「
どのように」で差が生じることも事実です。
ただ、それでどのくらいの差が生じるかは、やはり個体ごとに違ってきますので、それ
ぞれの症例については分かりかねますし、言及もできないことと言えます。

多くの猫が老齢化とともに同じような道を歩いていくことになるのでしょうし、その点
においては、私が飼育している猫達も例外ではないと考えています。
その時、その時に応じて、どのようにしてあげることができるのだろうかという問題の
１つと言えます。

眼球震顫については、本人に意識があったか否かが判断基準になると思われます。すで
に意識がなかったのであれば、苦しくはなかったのではないかと想像します。

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