意見交換掲示板過去発言No.0000-200611-44
多紀さんへ。 |
投稿日 2006年11月6日(月)11時13分 投稿者 ミキ
私も今年10歳の柴犬を、多紀さんの愛猫さんと全く同じ病気 で亡くしたものです。 病状の進行具合もほぼ一緒です。やはり食べる事が大好きだった 子がある日下痢をしました。下痢をしても病院にかかり薬を飲め ばすぐ治るのが今までの例だったのに、服用を止めるとまた下痢 そしてまた服用の繰り返しをしました。 すると下痢は段々下血のようになり・・なんどか便の検査もしま したが何も出てこず、そして血液検査、下痢が始まってからひと月 たって行いましたが、結果はすべて正常でした。 その頃にはもうまったく食欲はなくなっていました。私は先生に 重い病気ではないかと尋ねましたが、血液検査で異常がない段階 では、なんとも言えないとのご意見でした。 そして2週間後あまりに治りが悪いので、もういちど血液検査を したところ極度の貧血とその他の異常が認められ、腸のバリウム 検査をしたところ悪性リンパ腫(消化器)の疑いがあると言われ ました。 しかしそれ以上の検査は今の体力では無理と言うことで何もできず 結局その1週間後失血死と言う形で愛犬は旅立ってゆきました。 発病からわずか50日本当に悪くなってからはたった2週間でした。 今思えば、まだ食欲があった頃腸炎だからと絶食させたりかわいそ うな事をしたなと後悔する事も多々あります。 最後の数日は私の唾液を飲んで過ごしてましたから・・。 確かに病気はなかなか見つからずもどかしい思いもしたけれど、こ れもこの子の運命、10年間精一杯愛し愛された私と愛犬の暮らし だったとこんなに幸せだった時をありがとう、いつか私もいくから その時はちゃんと迎えにきてねと心の中で愛犬に語りかけています。 失った寂しさは癒えませんが、1人でいったあの子のために悲しん でばかりいてもよくないと自分に言い聞かせています。 多紀さんのお気持ち、大変よくわかります。 お辛いでしょうが、愛した気持ちをずっと抱きしめて暮らしていき ましょう。
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