意見交換掲示板過去発言No.0000-200701-101
Re:Re:Re:Re:Re:雌犬の乳腺腫瘍と避妊手術の関係について |
投稿日 2007年1月18日(木)17時13分 投稿者 りんママ
ただの犬飼いです。 先代犬は、乳腺腫瘍で13才と15才の2度手術をさせた経験があります。その為現愛犬は、生後6ヶ月前に子宮摘出していますが事情で卵巣が1個残っています。 私は、乳腺腫瘍よりももっと身近で怖いのは肥満と迷子、癌ならば、家族がタバコを吸っている場合、動物にも副流煙の被害として肺ガンや悪性リンパ腫などの発症率に関しての報告もありますから、恐ろしいのはなにも乳腺腫瘍だけではないでしょう。 癌の発生率が高いといわれる犬種もあります。 ノリ先生から元の文献についてご紹介がありますが、獣医師広報板の過去発言検索システムでも、乳腺腫瘍の発症率については過去何度も繰り返されていますので、過去ログも参考になるのではないかと思います。 googleなどで検索ワード「Mammary Tumors in Dogs」で検索されるとこの他にも関して要因について研究者の様々な文献がありますのでご覧になられると参考になるのではないかと思います。 知識を得ることは大切です。 でも、情報に振り回されてしまうのであれば、それは、本末転倒です。 犬の健康管理は毎日接している飼い主しか気が付かないことが多いですね。 動物は具合が悪くても隠そうとします。 また、獣医さんも神様ではありませんので、飼い主が異変に早く気が付き獣医さんに愛犬に代わって伝えられるかが問題でしょう。 何となく具合が悪そうだと飼い主が気が付く頃には既にかなり進行が進んだ状態のことも多いです。 乳腺腫瘍に関して言えば、人も犬(飼い主が)も手で触ることである程度早期に気が付く癌だと言われています。 毎日変わったことがないか意識的にイヌの体を触り、被毛や皮膚の状態やしこりがないか食事や飲水量、糞尿の色臭い、元気など日頃と変わったことがないか気にかけることが早期発見に繋がると思います。 病気にさせないことが一番ですが、どんなに気をつけていても危険性はゼロではありません。 また、加齢と供に臓器が弱りますので腫瘍以外の発生も予想されます。 健康な時こそ愛犬を任せられる信頼出来る獣医さんを探すことが大事ではないのでしょうか? 既に信頼が出来る掛かり付けの先生をお持ちでしたらごめんなさい。 愛犬と飼い主、主治医の信頼関係が、もしもの時に悔いが残らない治療や看護に繋がると思いますよ。
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