REが長くなりますので、タイトルを変えました。

先日のご相談の時は食欲もないということだったのですが、現在はどうなんでしょうか。
もしも、手術前の腎不全が子宮蓄膿症のためだったのであれば、原因が取り除かれ、現在元気も食欲もあれば
その値は正常値にもどっていると考えてもいいと思いますが、確かに獣医師としては、確認をしておきたいというのが本音ですね。

りんママさんからのレスにもあるとおり、日頃から飼い主さん側への犬の信頼度がこういった場合犬を落ち着かせることができるか
ということにかかたてきますね。
しかし、今はそういうことも言ってられません。

先にも述べましたが、口輪を利用する注意点としては、病院までの道中に犬が外してしまうことです。
＞マズル、検索してみました。サイズが調節できるナイロン制のもの、かごの様な形になっているもの、色々ありましたが、装着した後、手でとってしまわないかと不安です。

当院が行なっている方法は、まず首輪を頭から外れないようにきっちり装着していただきます。
そして口輪をし（この時も口輪の頭部の長さの調節はきっちりしておくことが大切です）
口輪の後頭部にくるひも部分と首輪と皮膚（皮膚も持つのがポイントです）を持ちます。
こうしていれば、犬が指を引っ掛けて口輪を外そうとしても、まず外れることはありません。
しかし、これの欠点は車に乗せる時、保定者と運転手と二人以上人手が必要なことです。

あとは、病院側が対処してくれるはずです。

もうひとつ。犬を落ち着けようと、つい、大声で名前を呼んだりしてはいけませんよ。
かえって、興奮してしまいます。
ゆっくり、逆に冷静な声で話しかけましょう。場合によっては声を掛けないほうがいいこともあります。