意見交換掲示板過去発言No.0000-200702-236
Re:Re:血液検査について>るうままさん |
投稿日 2007年2月28日(水)09時15分 投稿者 けりーずはうす
>獣医師としてはいかがですか? 5〜6人いる獣医師全てが恐がっているというニュアンスのことを言われました。 別の病院で術後のチェックを受けても、受けた方が、噛まれるよりはいいのでしょうか? ことわってからそうした方が良いのでしょうか? 別の飼い犬はここの病院に掛かっていくつもりなので、穏やかに済ませたいのです。 犬を主に考えて行きましょうよ。 せっかく夜に手術をしてもらったのに・・・そういうお気持ちも分かりますが、それだけ犬がおびえきっているのですから。 今までかかっていた病院では、問題なかったのですね。 ならば、手術をしてもらった病院には事情を説明して転院なさればよろしいでしょう。 さらに大事なことは、経過を報告していただくと、獣医師は嬉しいものです。 良くなってきたこと、元気にしていることなど、もう1匹の犬さんを連れて行かれる際にでも 感謝の言葉と共に教えていただいたら、悪い気はしないものですよ。 以前、私が勤めていた病院では暴れて手がつけられなかった犬が、病院が変った途端大人しくなった例は見ています。 つまり、犬は獣医師個人ではなく、やはり「第一印象」でインプットされてしまうようですね。 ですから、手術が以前からの病院でなされていたら、その犬さんが怖がっていたのは手術直後の痛いときだけだったかもしれませんね。 たぶん、その病院に対して良い印象を持たせるのには、かなりの労力が必要となるでしょう。 私は、以前からよくケージ飼育の勧めをしております。 それは、大型犬、小型犬に限らずです。 昨今は犬も大事にされ、病気になれば通院、入院治療を希望されます。 そして入院の一番のストレスは家ではない、飼い主さんがいないことではあるのですが、次に多いストレスは「ケージ」なのです。 普段ケージに入り慣れていないと、どうも恐怖を感じるようです。 急に視界が狭くなりますからね。 しかし、入院での飼い主さんから離れることはどうしようもなくても、ケージについては家でもトレーニングは可能です。 怖がりの犬だからこそ、ケージは身を守れる安心な存在であるとわかってもらうのも必要だったかもしれませんね。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |