意見交換掲示板 2007年6月2日(土)10時45分

補足です。

「狂犬病ワクチン猶予証明書」については、書式も発行の判断基準も、厚生省の定めたガイドラインにあります。
アレルギーを発生したことのある犬は、「狂犬病予防注射を受けることが適当でない犬（注射不適当犬）」の項目の（５）に該当していますので、猶予証明書の発行対象となりえます。

狂犬病ワクチンは、法律で接種を義務付けていますが、犬の中にはこの接種が適当でない犬も出てくるわけでして、そのような場合は当然救済の手段は当然講じられています。狂犬病予防事業に参加している獣医師であれば、知っていなければならない事項ですね。
私の県では、獣医師会がこの猶予証明書を印刷して各会員の病院に配布しています。

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