意見交換掲示板過去発言No.0000-200707-7
Re:犬のあごの障害について |
投稿日 2007年7月3日(火)10時23分 投稿者 けりーずはうす
どういった障害かわからないのですが、顎関節に問題があるということでしょうか。 まず、全身麻酔を掛ける場合は、ほとんどの場合気管内にチューブを差し入れ、ガス麻酔といって呼吸器から麻酔を入れ、麻酔の深度をコントロールします。 また、呼吸停止したときは即座に人工呼吸器を動かすことで対応します。 この気管内にチューブを入れるには、気管の入り口をしっかり目で確認をして入れるというのが常套手段です。 しかし、何かで問題があり、この方法を取れない場合は、気管切開といって喉の途中を切開して専用のチューブを入れる方法もありますが これにはある程度の技術が必要であろうと思われます。 >病院の先生には、先天性のあごの障害で治す手術は出来ないと言われています。 これは、大学病院などセカンドオピニオンを求められての結果でしょうか。 手術等で治る問題であれば、この顎の障害を治す方向で行く方が良いと思います。 また、そうでない場合は、今後のために気管切開での気管チューブ挿入の技術をもつ病院を探しておかれることも念頭においてはいかがでしょうか。
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