意見交換掲示板 2007年7月13日(金)10時15分

左眼の角膜が厚くなっているのは、ドライアイ（ＫＣＳ）では慢性化した角膜への刺激から炎症が起こりますので、色素や細胞浸潤を起こすことは一般的な合併症です。

緑内障では眼振は起こりませんので、右眼は緑内障ではなく別の病気である可能性が高いように思われます。
主治医の先生が緑内障を疑われているということは、瞳孔が散瞳しているからですね？
垂直眼振では大脳の異常を疑いますが、もしも散瞳していて眼圧の上昇がなければ病変は網膜、視神経、外側膝状体、中脳から動眼神経、毛様体神経節などへの病変の波及を考えます。
もしも、病変が炎症などのように広い範囲に起こる可能性が高いものである場合には、眼球の運動に関わる動眼神経にも障害が現れている可能性がありますので、眼球の運動状態をみることも意味があります。
また、反対側の目にも波及してくることも考えられます。
失明は、両眼ともに視覚を失っているのですか？

きちんとした視路の診断にはＭＲＩなどの画像診断が必要かもしれません。

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