獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200707-89

うさぎ 肉垂の自咬行為
投稿日 2007年7月13日(金)18時01分 投稿者 みみまま

うさぎ(ネザーランド メス 2歳)を飼っています。
3週間前、首の下の肉垂の部分にハゲが出来て、また皮膚も噛んでしまい傷になっていたので病院に連れて行き、飲み薬と塗り薬、エリザベスカラーを1週間付けて治療をしました。
患部の傷はかさぶたも取れて皮膚もきれいになり、ほんのうっすらですが部分的に被毛も生え始めています。
ですがエリザベスカラーを外すと、またその患部を気にしだし、周囲の毛をむしろうとしてしまいます。せっかく治った皮膚を噛んでしまうと本も子もないのでまたエリザベスカラーを付けて様子をみますが、3週間経ってもずっと同じ状態です。
毛を抜き出したり皮膚を噛みだした原因はハッキリ分かっていません。検査していただきましたがカビ等が原因ではありませんでした。
メスなので発情・偽妊娠で巣作り行為かと思いましたが、まず毛を抜いてもそれを飲み込んでしまっていえ巣作りとは思えません。
ストレスなのかといろいろ考えたりして、環境改善もしていますが、その原因をハッキリ追求する事は出来るまではこの状態が続くのでしょうか。
部屋飼いで、普段はケージに入ってもらっていますが、毎日朝晩お部屋を散歩させています。一緒に遊んだり、なでられるのが好きなので撫でてあげたり、ケージやトイレも毎日掃除をし、牧草や水も欠かさないように、ペレットも低カロリーで量も計算し、自分なりに飼育本やネットを見て、過ごしやすい環境にしてあげるよう日々勤めているつもりです。
また、今つけているエリザベスカラーも盲腸糞が自力で食べられる大きさに改良し、通常の生活はウサギさん自身で送れるようにしました。毛づくろいだけは出来ませんが、毎日ブラッシングしたりしています。
ただ、このまま自咬が治らなかったら、と思うとエリザベスカラーを長期間付けて生活させるのもストレスがかかり他の病気を併発しないか心配ですし、もし自咬症だった場合、治療方法や対策などはあるのでしょうか。
このような、肉垂の皮膚を噛んだり毛を抜いてしまうウサギさんの症例や、治療方法や対策などご存知の方に、是非教えていただきたく投稿させて頂きました。
よろしくお願いいたします。

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