意見交換掲示板過去発言No.0000-200709-147
Re:Re:Re:猫粉瘤の治療について(2) |
投稿日 2007年9月21日(金)10時09分 投稿者 プロキオン
粉瘤の部位をすべて切除するといことであれば、おっしゃられているとおり、小さいうちの方が侵襲は少ないことになります。 逆に、「切る」という意味が粉瘤に少し切れ目を入れて、内容物を出すということであれば、あまり小さいうちでは目的をはたすということにはならないと思います。 おそらくは、前者の方の意味でのことだと考えられますが、獣医師からみると、あまり積極的に手を加えなくてもとくに問題とならないものという認識なのだと思います。 美容整形としてであれば意味がありますが、病気の治療という概念からは少し外れている範疇になるという受け止め方ですね。何が何でも切らなくてはならないとは考えていない、何かのおりにでもという感じでしょうか。 この掲示板では検索機能を使うことができますが、キーワードを「毛包上皮腫」で検索すると同じような質問が出てくるはずです。 似たような話でしょう。
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