ちょうど８ヶ月で、発情期も来たということであれば、犬の成長はほぼ終了ということになります。
成長の分必要なくなったので、この頃からがくんと食事量が低下します。
元気で、おやつも食べるということがその証拠ですね。

ですが、食事をおきっぱなしにしたり、残っているのにおやつを与えるのはあまりいいこととは言えませんね。
食事を成犬用に切り替え、今の体重分をきっちり量って与えてみましょう。
そして、残した時は３０分ほどで食器を片付けてしまい、おやつも与えるのはやめてはどうでしょうか。
また、運動も涼しくなれば行きやすくなるものです。
じつは、運動不足のためにお腹がすかない場合もありますよね。
たとえば、ボーダーコリーやビーグルなど本来多くの運動が必要となる仕事に使用されている犬などは
朝晩３０分ずつの歩く運動では、足りないでしょう。
また、小型犬でも、ダックスやプードルもかなりの運動量が必要です。
逆に、バーニーズマウンテンドッグなどは、山を歩く犬ですから、歩く散歩のほうが関節などにはやさしい運動となります。
といった具合に、犬種によってあるいは雑種でもどんな犬種が大きく関わっているのかによっては運動の種類や量は変えていかなければならないでしょう。

犬の本には、運動の目安は散歩から帰ると水を飲んだ後、疲れて１時間くらいはぐっする眠るくらいが良いとされています。
週末にはドッグランを利用してしっかり走らせていただいたり、散歩も止まらずに歩いてみたりなさってはいかがでしょうか。