ぷちさんが願う環境改善がどういう内容なのかまったく書かれていませんので、「環境改善をお願いする方法ってあるんでしょうか？」の問いにどう答えていいかわかりません。
ぷちさんの要望がわかれば、こうしたらいいんじゃないか?の意見も出ると思いますが。

「見せ物」と書かれていますが、動物園の動物はみんな見せ物です。見せ物というとイヤな感じに聞こえますね。正しくは「展示動物」です。
母熊が駆除されて目の開かないうちに動物園に引き取られたことで、仔熊は死なずに済んだわけですね。母熊なしでは山で生きていくことはできませんから。
となると、仔熊は展示動物として生きていくしかありません。展示動物として生きていくことを否定するのは仔熊の死を意味します。
保護されずに山で餓死したほうがよかったのか、動物園に引き取られて展示動物として生きていくほうがよかったのか、動物愛護の法律からすると仔熊が動物園に引き取られたのは適切な判断だと思います。
「その存在そのものが自然保護を訴えているのに、見せ物状態です」・・・←いいことだと私は思います。本来は山にいるべきツキノワグマが動物園にいることで、日本の自然環境や農林業の現状を考えさせてくれるのですから。