昨日早朝、大好きな家族のうさぎのシンが亡くなった。
前の日から腸にガスが溜まっていて、ご飯も食べられなくて、お薬もあげてマッサージもした。でも間に合わなかった。ちょうど病院の休診日で次の日の一番に連れて行こうって思ってた矢先だった。
まだ一歳半で、もっともっと生きられたはずなのに。
最後は家族に看取られながら亡くなった。どんどん冷たく硬くなっていくあなたに触れているうちに、死んでしまったんだ、ってわかった。
昨日まで、あんなに元気でぶーぶー言いながら走り回っていたのに。私のそばにきて甘えたりしていたのに。

まだあなたが死んだ事実が受け入れられない。まだ水を飲む音が聞こえる気がする。
部屋にはまだ臭いも残ってるし、使ってた道具だってそのまま置いてあるのに。
なのに、あなただけが部屋にいない。
小さな骨壷に入って戻ってきたあなたを見て、元気だった日のことを思い出しては泣いてばかりいる。
うさぎはもう二度と飼えないし、飼わないと思う。あなたの代わりはどんな子だって出来るはずがない。

でもこれだけは自信を持って言えるよ。あなたは世界で一番、可愛いいい子だったって。あなたがうちの家族になったことは私の誇りでした。
間違いなく、我が家のアイドルで天使でした。
ぽっかり胸に穴が開いてしまって、まだ何も手につきません。泣いてばかりでごめんね、笑顔であなたに話しかけたいのに。でも、この胸の穴は何で埋まるのかわからない。