柴犬mix飼いです。
個人的には、気管支炎もちで、ハウスダストアレルギーもち、黄砂の季節にはアレルギー性結膜炎も起こします。
最近、友人宅へ遊びに行ってウサギの牧草でもアレルギーを起こすことが判りました。(苦笑)
犬の換毛期は、シャンプー後のドライ中に、くしゃみや結膜炎(アレルギー)を起こしてしまいます。
それでも、長年犬と暮らしています。
アレルギーが酷くならないように気をつけています。
思いつくまま、つらつらと
>ハウスダストとダニにアレルギーをお持ちとのこと
まず、お子さんに、動物の毛や皮脂(フケ)に対するアレルギー反応はお調べになられていますか?
>まめにシャンプーやブラッシングをして、家の掃除をちゃんとすれば
ブラッシングは毎日行った方が犬の健康管理にもなりますけど、犬の皮膚は、人間のように丈夫ではありません。
健康な犬にまめなシャンプーをすると皮膚炎を起こしやすくなります。
シャンプーの濯ぎが不十分、過度のシャンプーで皮脂と落としすぎる、また、シャンプー後の被毛をキチンと乾かさなければ毛は蒸れて臭いもでやすくなりますし、皮膚にも悪い。
またハウスダストは完全に除去出来る訳でもありません。
最近は、犬もアレルギーの相談が多くなってきていますね。
うちの犬もアレルギーあります。(リンク先ご参考)
多くの場合は、ハウスダストとダニでしょうか。
http://www.vets.ne.jp/~rinmama/kensa/data/rin/rin_allergydata1.html>むしろ小さい頃に犬を飼っていた方が、免疫がついて丈夫になる、という研究結果を見ました。
正しくは、
【「1歳までに2匹以上の犬あるいは猫のいる家で育てられた子供は、ペットのいない家で育てられた子供よりもアレルギーになりにくい」との研究報告が2002年8月28日に発行されたアメリカ医師会誌JAMAに掲載された。】ですね。
原文
http://www2.niaid.nih.gov/newsroom/releases/petallergyrsk.htm 症例研究がそのまま、当てはまるかは判りません。
先日も、友人が保護した仔猫に新しい飼い主さんが決まったので1週間のお試し期間で連れ行きました。
ご家族の皆さんとても喜んで下さいました。
そこの家の小学校低学年の男の子が、仔猫と一緒に寝たそうです。
ところが、夜更けに喘息様発作を起こしてしまいました。
それまで、昼の間には、そぶりは全く無かったとのことですから。
多分仔猫を抱いて寝たことが引き金になったのかもしれません。
でも、喘息発作も酷くなれば命に関わってきます。
せっかくのご縁でしたが、猫と子供さんの体を思い、ご遠慮して頂く事にしました。
大人の場合は、軽減させるようにアレルギーのお薬を飲んだり、酷くならないように気を付けることが出来ますが。
小さなお子さんの場合には、そのような理解が出来ますでしょうか?
犬の毛や皮脂が原因となって、喘息様の発作を起こすと本人も見ている周囲もとてもしんどいです。
新しい飼い主(里親)を募集する理由も、家族がアレルギーが酷くなって、周囲の反対もあってという理由も多いのです。
アレルギーの問題以前に、動物を飼うと言うことは、家族や周囲の理解がとても大切なのですね。
家族の中に一人でも反対があれば、犬は幸せにはなれません。
まずは、ご家族(特に両家のご両親)や主治医を含めて、犬を飼うことのメリットデメリットを理解をしてサポートが出来る状態であるかが問題になりましょう。
生活に応じた犬種を選ぶことも大切だと思います。
「掲示板過去発言システム」で、キーワード「アレルギー」と検索をされると過去の皆さんからのアドバイスなどもご覧になることが出来ます。
個人的には、愛犬を看取った経験が家族の介護に役立つこともありました。
犬と暮らす事で癒され得られる(た)事も数知れませんし、
反対に犬に謝らなければ行けないこともあったり・・・。
愛犬を守れるのは飼い主しかいないのですから、
迎える前に、ご家族と十分にご相談をされることをお薦めします。