パールちゃんさん、こんな大変な時にご親切にたくさんのアドバイス、本当にありがとうございます。まず、ご愛犬のご冥福をお祈りいたします。読んでいて涙があふれてきました。いつか必ず通ることになる愛犬との別れの時、飼い主としてしっかりとそれと向き合って、出来ることを精一杯やって見送らなければなりませんね。おつらいでしょうけれど、心の慰めをお祈りします。

うちの子の件ですが、まず日本の家具その他は、まだ今月半ば以降まで船便が届かず、ケージとトイレの枠、あとは雑貨類が少しあるだけです。他は前任者の家具を使っています。主人が始めに裸足で家中を歩いて自分のにおいをつけたそうで、こちらに来てすぐに、家中をリードつきで「探検」させて、あちこち嗅がせました。

ケージの前面以外を覆うのは、やってみたことがありません。天板が船便に入ってしまっていますが、他のもので代用してやってみようと思います。においのついた布なども、用意して入れてみます。

不審な音に関しては、ちょっと前に洗濯機は洗濯室に抱っこで連れて行って、入り口からしばらく音を聞かせて、ほら、何でもないからね、と教えてみたことがあります。
エレベータには、自分も抱っこされて乗っているので、その音だとわかってはいると思うのですが、主人や私が帰ってくる音と結びつけて期待感から吠えているようです。大きな音以外に、人間には聞こえない音に反応している時が結構あり、昼でも夜でも、おもむろにウフ、ウフ、といったりいきなりワン、ワン、と吠えたりするのですが、そうした時には何に吠えているのか見当がつきません。

吠えたときの私たちの対応、今までのはちょっと見当違いだったようですね。アドバイスのとおりやってみます。

お散歩はほとんど毎日、だいたい１〜２時間、買い物であちこちのお店に一緒に入ったり、公園や史跡などを歩いたりで、日本の頃に比べてかなりの運動量と気晴らしになっていると思います。週末には、車で隣国の大きな街などに出かけ、町中を闊歩したりしています。こうした経験はこの子にとって、とてもいい社会勉強になっているのでしょうね。でも、元々とてもシャイな子で、他のワンちゃんたちとはほとんど交流を持とうとせず、相手がヨークシャーテリアでもまず逃げ腰になって、つぎにすれ違った後は逆に後ろから吠えたり追いかけようとします。人間は大抵大好きで、毎回多くの人たちに撫でてもらって満足そうにしています。

アドバイス、本当にありがとうございます。とにかく、環境の変化に慣れてくるまで、人間が大らかに構えて気長に取り組むようがんばってみます。私たちの動揺なんて、すぐに伝わってしまう敏感な子ですから・・・