都心ですがうちの近所では犬が犬に噛まれる事件が今年とても多かったです。
噛んだ犬は純血種で「攻撃性がとても低い犬種」や「愛玩犬」もいます。

あるケースでは公園で出会い仲良くじゃれていたら、雌犬に大切な部分を食いち
ぎられてしまい心臓が止まってしまった犬がいました。耳を食いちぎられた犬、
威嚇もなくいきなり噛まれ肉まで裂かれた犬もいます。噛んだ犬たちは飼い主が
わりと裕福で余裕のある人たちで、散歩も一日何回もしているし、可愛がられて
いる犬たちが多いです。

思うのは普通、犬は威嚇をして「こっちへ来るな」と言うシグナルを出して
むやみな攻撃はしないものですし、昔の犬のケンカはお互いひかない者同士が
がっぷり組み合ってガウガウやるようなものでしたが、
最近は攻撃性のない相手に突然噛む犬が増えているのではないかということです。
ショップで早くに売られ、さらに老齢化少子化核家族化の進む家庭で、必要
以上に可愛がられ甘やかされて育つ犬の増加、犬種の特性を理解せず飼って
しまうこと、環境のストレス、要因はたくさんあるでしょうが・・・・。

昔より犬の飼い方や便利な躾道具も情報も増え、家の中で可愛がられて
育つ犬が増えたのに、致命傷になるケガをさせる犬が増えてとても疑問です。