イヌ掲示板過去発言No.1100-200601-9
ノアールさんへ |
投稿日 2006年1月8日(日)10時03分 投稿者 けりーずはうす
まず、ワクチンについては、主治医の指示を聞かれるのがいいでしょう。今一口にワクチンといいましても、3−9種まで、また、ハイタイターといって、まだ初乳による免疫が残っていても、それに打ち勝つような免疫をつくれるタイプ(ノアールさんがこのタイプですね。)、今までどおり、2ヶ月、3ヶ月で2回打つタイプとあります。どれを選択して打つかは獣医師の裁量であり、オーナーさんが決めるものではないと考えます。獣医師はその近辺の、伝染病の流行り方や常在している地域などの情報により、ワクチンの種類を決めているからです。 また、ノアールさんのダックスさんはハイタイターワクチンを接種してあるとしても、1ヶ月目だけのようです。このタイプでも、メーカー側はなるべく3回打つよう指導しています。 ですから、ノアールさんは仔犬がお家に慣れた頃に、証明書をお持ちになって、病院でご相談されるのがよろしいと思います。 また、散歩についてですが、出られるようになるのはやはり、ワクチンが終了してからになりますので、主治医にご相談されるのがいいでしょう。散歩の量は、ダックスは猟犬であること、椎間板ヘルニアの持病を持つことが多いことから考えますと、歩くだけの散歩でも、20−30分以上行かれるのがいいと思います。お勧めは、これに加えて休みの日はドッグランがあればそこにでも連れて行き、自由に充分走らせることで、ストレスの解消を行えば、犬にとっては理想的でしょうね。ドッグランが無理でも、しっかり運動することが肥満予防にもなり、病気予防になります。これから15年近く続くことです。楽しいことばかりではないですが、犬との生活を思いっきり楽しんでくださいね。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |