イヌ掲示板過去発言No.1100-200602-76
りんままさんへ |
投稿日 2006年2月7日(火)13時34分 投稿者 けりーずはうす
論争を好みませんが、この、りゅうこさんの咬まれたケースと狂犬病で我々が 咬まれるケースとは少し違うと思うのです。 狂犬病その他での我々への攻撃は、他者から身を守る、もしくは他犬を見て興奮した 犬がパニックになって攻撃するだと思うのです。 この場合も咬まないのは確かに理想です。飼い主さんが犬に信頼されていれば、 犬が不安になることがないからです。 私が言いたかったのは、少なくとも家族には歯を向けてはいけない、ということです。 りゅうこさんがその犬に信頼されていれば、いくら熟睡しているところをたたき起こされたとしても、不安になり、咬んだりはしないのでは?また、その後も唸って触らせない、とありました。これはりゅうこさんに対しての先程受けた、不安感からであると思う のです。 まあ、確かに次からはいきなり触ったりしないで声を掛けるのがいいでしょう。また、 体に触れられるのを若干嫌がるようになっている可能性があるので、それもトレーニングに組み入れる方がいいでしょうね。 もともと柴犬ってべたべたと人に触られるのを好まない犬種ですよね。でもだからと言ってそのままでいれば、薬を飲まさなきゃいけなくなったときなどに、飲ませられないなどの不便が生じてしまうと思うのです。これだって飼い主さんを信頼してれば、犬はこの人は自分に対して、絶対に悪いことはしないはずだと思うのだと思います。嫌がるそぶりを見せても、最終的には従う、それが理想だと思うのですが。 私が要求するあるべき姿は、ちょっとハードルが高い、ということでしょうか。 いずれにしても、犬へのしつけはちょっと大変ですよね。でも、途中で間違いが生じても、人側がきちんとそれを犬に伝えれば、答えてくれるのが犬のいいところです。 いい犬になるのも問題を生じる犬になるのも、本来の犬の性格もありますが、ほとんどが 人側が原因を作っているとおもうのです。
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