獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-199912-36

死亡のその後・・・
投稿日 1999年12月13日(月)17時49分 あーる

ももりんさん、ZAKIさん、おジャマさん、韋駄天さん、とどの親さんに、おひょいさんのペット達が同じような病気にならないように祈っています。
そして、ZAKIさんも獣医さんに色々と聞いてくれてありがとうございました。
確かに、腎臓の機能が低下していましたが口内の炎症は認められませんでした。
癌のほうは血液検査からの結果だそうです。
抗生物質のほうも検査の結果、目のできものに効果のあるものを投与していたと出ました.
でも、駄目だったんです。
レントゲン検査はされてないです。
獣医さんに行くたびに症状が良くならないので色々と検査をして点滴をうって注射して・・・となっていました。
体重のほうは普段から2kg程しかなく、もらわれて来た時の話では5匹兄弟姉妹の末っ子でお乳になかなかありつけなかった一番弱々しい猫で誰も欲しがらなかったんだそうです。
それが関係しているのかどうかは分かりませんが誰が見ても子猫に近い歳ぐらいにしか見てくれませんでした。
でも、とってもかわいかったんですよ。
おとなしくて(時々若かりし日々には一匹運動会を誰もいない部屋でしていたようですが・・・。)ほとんどなく事もなく甘える事もあまりしませんでした。
しかし9才ごろからだと思うのですが、角が取れてきたのか知らない人にも挨拶に来てくれたり冬も布団の中に入ってきていたのでいつも一緒に寝ていました。
手をグッパさせては寝てたんです。
寒い日なんかはお互いに暖かくなるのでよかったんです・・・。
亡くなる約12時間くらい前に元気になってよく食べて水もたくさん飲んだんです。
そしてそれから約7時間後に急に力を振り絞って立ちあがって外へ行こうとしたんですよ。
きっと死期が判っていて、誰にも見られたくなかったのかもしれません。
今考えてみればそのまま好きなところに行かせてあげて最後を迎えさせてあげれば良かったと思います。
分からなかったので暖かい部屋に戻したんです。
寒いところだともっと早く楽になっていたことでしょう・・・。
今でも猫が布団の中に入ってくる気配がしたりしてますが一昨年15才で亡くなった外で飼っていた犬と同じように半年も経てばそんな気配も感じなくなる事でしょう・・・。
ただ、今でもあの病気が何だったのか分からないのが悔しいです。





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