レスが遅れてしまいましたので、間に合うかどうか…
ミルクを飲んでくれていますか？
ミルクは子猫用のものにしてあげてくださいね。温度は４２−３度。熱いかな？と思う程度の方がよく飲んでくれます。目も開いてない子猫の場合は、吸う力が弱いかもしれませんので脱脂綿でもスポイドでも針のない注射器でもかまいませんから、気管に入らないよう注意して少しずつ飲ませて（口に含ませて）あげてください。
子猫の場合はお腹がぱんぱんになったら、授乳終了の合図です。

その後に、オシッコとウンチをさせるのですが、とりあえずある程度お腹にミルクが入ってないとオシッコもウンチの量も少ない（か、出ないかも）はずです。
脱脂綿やティッシュで刺激をすると、たまっていれば簡単に出てきます。
もしお腹がぱんぱんになるほどミルクを飲んでいてもウンチが出ない場合は、洗面器などにお湯を張って子猫の下半身を浸し、その中で肛門をマッサージしてやっても効果があります。
明らかに便秘だと思われるほど詰まっていそうな場合は、赤ちゃん用の先の細い綿棒などでほじくり出してやる必要もあります。

ほ乳中の子猫を育てる上での注意点は、保温ですが、この季節でしたらその心配はありません。ただし、エアコンがよく効いた室内だったら、子猫をおいている位置を床より高いところに、エアコンの風が当たらない場所にしてあげてください。

平均的に生後５−１０日で目が開きます。目が開いても見えているわけではないので、生後２週間くらいまではあまり直射日光の当たらない、暗い環境の方が良いでしょう。
離乳食を始めるのは生後３週以降です。
最初の１週間のほ乳は２−３時間おき、次の１週間は４−５時間おき、その次から離乳が始まるまでは１日４−５回が目安です。

お母さんの初乳を飲んでいない子猫の場合は、移行免疫が切れてしまう生後４週目で１回目のワクチン、８週目で２回目、１２週目で３回目のワクチン接種をお勧めします。もし懇意にされている病院などありましたら、大人猫の血清を注射してもらえば免疫強化に役立ちます。