りんママ様、けりーずはうす様、プロキオン様⇒
お返事が遅くなり失礼いたしました。
ミロクが戻ってから、手術やらご協力くださった方々へのお礼やらでバタバタし、また気が抜けたためか風邪をぶりかえしたりしてしまって、何だかあっという間の1週間でした。

動物病院で診ていただいたところ、骨盤の骨折もありました。
（初めは母に病院へ連れて行ってもらったのですが又聞きで要領を得ないため、自分で再度病院へ行きレントゲン写真を見せていただいたら、左の腸骨が折れているようでした。）
骨折箇所がくっつき始めていることと、尻尾の切断された部分の組織が壊死していることから、出て行ってじきに事故にあったのだろうとのことでした。
尻尾の骨は9つほど残っていたそうですが、骨の先端が尖って出ていて周りの皮膚がなくなっていたため、骨を少し切除してお尻の皮膚を被せる手術をしていただきました。
骨折のため骨盤が少し狭くなっているので、自分で排便できればそのままで問題ないけれど、できなければ切って広げる手術も必要になると説明を受けました。
水曜はとりあえず処置だけしていただき、木曜に病院へ預けてその夜に手術、翌金曜には自宅へ連れて帰ることができました。
（帰宅後少しだけ排便ありましたが、かなり強烈な便秘になっているようで、気合の声を発しながら見たことないくらい踏ん張るのですがおならが出るばかりで、なかなか排便できず怒っています。）

帰ってきたミロクは、驚くほど元気で、エリザベスカラーを付けお尻の毛がないというのに、窓の前で外へ出せと鳴いています。
「お外ダメだよ、トイレはお家でしてよ、トイレここにあるからおいで」と言えば素直にトイレへ入るので、そのためだけなのかも知れませんが…
外は人工的な危険がいっぱいですので、皆様のおっしゃるように何とか完全室内飼いにしたいと思っていますが、最大の敵は内にいるため（両親ですが）論戦の毎日です。
猫は好きに出入りするのが自然な姿と思い込んでいるため、ミロクを拾ってきた頃もそれでよく口喧嘩になり、最後には、家に閉じ込めるようなことをするなら捨ててこい！と訳のわからない逆ギレにあったため、今回もそこが最も頭の痛いところです。
それでも、足も完全に元通りに治るわけではないようですし、キャットタワーを増設したりキャットウォークを作ったりして、家の中だけでも快適に過ごせるよう環境を整えて説得しようと思っています。

去勢も拾ってきてすぐにかかりつけの動物病院で相談したのですが、その先生はあまり気が進まない様子で、去勢してもマーキングを完全にしなくなるわけでもないからもう1度お父さんと相談して…と言われ、結局は去勢しないことになってしまいました。
外に出さなければと思っていましたがそれもできず、どこかで子どもができても責任を負えないことがいつも気にかかっていましたので、100％脱走されない保証もないですし、ケガが良くなったら今回診ていただいている病院で去勢の相談もしてみます。
たまたまいつもの病院が水曜定休のため、以前お世話になっていた病院で診ていただいているので、先生が違えば考え方も違うかもしれませんので。

ミロクにとって安全で快適な生活を送らせてあげられるよう、ない知恵を搾って考えていきます。