該当者は私です（＾＾；；

ジャンハムが多頭飼いになった所で、喘息が出ました。
もともと喘息持ちの主人も出ます。
特に冬場・夏場の暖房やクーラーで締め切りになる頃は、気をつけないと
てきめんです。
もともと花粉症で目がかゆくなるタイプの私は、ハムを触った手でうっかり
目でもさわろうものなら・・・！　　メチャカユです。
アルガード等のアレルギー用目薬で収まりますが。
それとこれは私だけですが、ハムに甘噛みでもされたら、そこがうっすら
赤くなっていつまでもかゆくなります。
もうこれは完全にハムがアレルゲンになっている証拠です。

ではどうやっったらそんな人でも飼えるのか・・・
１）　沢山飼わない。１．２頭なら大丈夫。
２）　掃除をまめに。糞や尿が原因とも考えられるので、ハムが
　　　いつも清潔な環境で暮らし、体が汚れないようにしてやる事。
３）　ハムちゃんスリスリ・・・ってしたいですよね。過度でなければ、
　　　ハム自体が清潔に暮らしているなら、大丈夫です。
４）　ハムたちのそばに空気清浄器をおいた所、効果あり。部屋の
　　　空気が明らかに変わりました。それまでその部屋に入るだけ
　　　でのどがクスクスしたのが、平気になりました。
５）　触ったら手を洗う。これもてきめん、効果あり。
　　　万が一甘噛みされたら、洗剤や石けんで良く洗い流すと、
　　　アレルギー反応は押さえられますし、かゆくなってから
　　　でも効果あり。

一緒に暮らしたいから、人間が工夫をします。そりゃ喘息用の薬も手放
せませんが、ハムが原因の症状はかなり低く押さえられるようになりました。
先日報道されたハムによる呼吸困難は、確かにハムがアレルゲンにな
りうることを指摘したものですが、今になってというのは、それだけハム飼い
が増えたと言うことでしょう。
例えば、今まで１００人しかハム飼いがいなくて、そう言った報告がなかった
所に、最近はハム飼いが１００００人に増えて、そういう事例が出てきた・・・
と言うことだと思います。
それは犬でも猫でも鳥でも、およそペットと言われるものすべてに言われる
ことだと思います。
マラリアの様に特定の生き物が媒介する病原菌、という類のものではありません。

飼い方とつき合い方を正しく覚えれば、それと引き換えに至上の癒しが得ら
れるのです。
ペット不可の住宅事情が犬猫を飼えない以上、ウサギやハムや鳥達は、
子供の成長に大切なものを与えてくれる神様からの贈り物です。
動物たちを抱く子供達のうれしそうな顔をしっていますか？
人間が本来持つべき優しさが出ています。
傷ついたとき、寂しいとき、人には言えないことも、動物たちに慰められた
ことはありませんか？
生死や誕生の命の不思議と、それを預かる責任の心を感じたことはあり
ませんか？
ペットがいることで、家族の会話が増えた経験はありませんか？
デメリットを知って、それを回避して、メリットを享受する事の大切さ。
あまり神経質になっては、人間生きていかれません。

子供を育てる母親だからこそ、そのあたりしっかり受け止めて、ペットと
の暮らしを子供の成長に活かしてやりましょうね。
人の痛みの分かる、素晴らしい子供になりますよ。
そういう意味では、わが家の２２と２０になる子供たちは、何処に出して
も恥ずかしくない人間になってくれたと、密かに感謝しています。