院長先生のうさぎさんをなでている時、うさぎの体は固く
なっていますか？それともリラックスして柔らかい？
このあたりも、気を許しているかの目安です。
犬と同じに考えて良いですよ。
犬も最初は用心して額しかなでさせないでしょう？
慣れてくるにしたがって、耳・首筋・肩・体と進んで
腰やしっぽを触らせてくれるのは、最後でしょう？
それと同じに考えると分かりやすいですね。
あと常に声をかけながら触る。柔らかい声、落ち着いた声、
あなたと一緒でうれしいと言った声。声で動物は相手の
感情を感じ、相手を覚えますよね。
また噛もうとしたり、噛んだ直後こそ大事です。
噛んだ後の様子を見てください。必ずこちらの様子を伺って
いるはずです。
噛もうとしたり、噛んだあと、相手が引けば関係は決裂した
ままです。相手がひどく興奮しているなら
「分かった。分かった。またあとでね」とやさしい声で。
そうでないなら「怒ってないよ。また後でね」と言いながら、
出来ればナデナデ。犬猫とまったく同じだと思って付き合って
くださいな。
また知能は犬程ではなくとも、猫並にはあります。
例えば、我が家は２室以外は出てはいけない事になっています。
でもドアが開いていれば、ここぞと出て行きます。
他の部屋を覚えていて、隙あらばと言う感じです（＾＾）
でも「シミ・ユキ。もどってらっしゃい」と言うだけで
「ちぇっ！見つかったか」って感じですっ飛んで戻ってきます（爆）

叱らない・怒らない、相手を怖がらずに相手の個性を認める。
人同士の付き合いと何も変わりません。
会話できない分、相手のサインを読み取ってください。それが
分かるようになると、うさぎは実に感情豊かにお話しする動物
だと言う事が分かって、とても楽しくなりますよ！