ウサギ掲示板過去発言No.1500-200503-8
斜頸の経過(長文です) |
投稿日 2005年3月4日(金)00時31分 投稿者 リったん
遅くなりましたが、リオの斜頸の経過を報告します。 初めて斜頸になったのは生後半年ほどったころでこのときは本当に急な発病で、 2 3時間前には走り回って元気に遊んでいたのが、 急に眼振と斜頸・ふらつきなどの症状があり、すぐに病院に行きました。 このときの診断は鼓膜に炎症が見られており、内耳炎からの斜頸であると診断されました。 ステロイドの皮下注をうけ、抗生剤の内服と点耳薬で3日ほどで症状は軽快し 1ヶ月ほどの治療で回復することができました。 今回は1歳になったころで(12月中旬)、普通に走り回っていたのですが、 軽度の眼振が見られていたのですぐに病院を受診し前回と同様の治療を行いました。 このときは耳に炎症はみられず原因はわからないとのことでした。 この時点ではすぐに眼振がみられなくなったので安心していましたが、 3日後に症状が再燃、眼振・斜頸(右に90度ぐらい)がみられ、 食欲もなくなり一気に元気がなくなってしまいました。 病院を受診すると、鼓膜に炎症がみられたため点耳薬・内服薬にステロイドを追加して 治療を行いました。 情けない話なのですが、リオが食欲がなく、ご飯が食べれないときに私は強制給餌を試みましたが・・・結果的にはやってあげることができませんでした(泣) 本当に情けない飼い主です。。。 にんにんさんが2ヶ月以上も強制給餌をおこなっていらっしゃるということで本当に本当に尊敬してしまいます(;;) そんなわけで、うちでは少しづつ野菜は食べていてくれたのでとにかく脱水予防と腸を動かしていてほしいと思い、好きな野菜を好きなだけ食べれるようにしていました。 2週間ほどで眼振は消失していましたが、斜頸は相変わらずで、先生はエンセは否定されていましたが、2度目の再発でしたしエンセの抗体検査は行うことができないといわれたのでこれまでの治療+駆虫薬の内服を開始しました。 その後1週間すると驚くほど症状が回復してきて斜頸も45度ぐらいになり、食欲もでてきてペレットなども残さず食べてくれるようになりました^^ 少しづつ走ってくれるようにもなりました。 ただ、耳の炎症はあまり回復していないようでした。 どんどんリオは元気を取り戻していくのに1月の中旬ころには耳の炎症のためポリープができているといわれ、その後そのポリープは鼓膜を突き破って大きくなってきているといわれました。 私でも検耳鏡につないだパソコンの画面で、白い固まりが耳の奥にあるのがはっきりとわかりました。 犬や猫にはみられるようで先生も手術の経験があったようですが、うさぎのポリープはきいたことがないといわれ、いろいろ調べてくださいましたが、うさぎの耳の手術の症例は探し出せなかったようです。 手術をすれば三半規管も傷つけてしまい、一生斜頸の症状のままだといわれました。 このころには斜頸の症状もほとんど消失していたため、何でこんなことになっているのか理解ができませんでした・・・ しかし幸運なことに、新薬(抗生剤とステロイドが一緒になったもの)を使用すると3週間ほどで完治することができました!!!! あの白い固まりが耳の中になくなったのを見たとき、先生と一緒に「よかったよかった」と喜びました(TT) わかりづらい文章ですみません。。。 結果的にはエンセではなく内耳炎での斜頸の発症だったようです。 お薬は抗生剤・ステロイドの内服薬・点耳薬を約2ヶ月、駆虫薬を8週間投与したことになります。 ステロイドによる副作用も表面上はありませんでした。 チーママさんも書かれていますが、環境の変化はリオにとってかなりの負担のようで、 1度目の斜頸は引越しして約1ヶ月後、2度目の斜頸は避妊手術をして1ヶ月半後に おこりました。 リオはとくに環境の変化に敏感なようです。 この2ヶ月間で本当にリオには助けられました。 弱くて頼りない私を自分が一番苦しいのにリオははげましてくれてました。 ほんとにほんとにいい子です^^ 現在うさちゃん闘病中の皆さんもほんとうに気の抜けない毎日をすごされていると思いますが、どうか人間の体も気づかってあげてください。 一緒に倒れてしまっては大変ですので(^^; ほんとうに長文で失礼いたしました! |
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