獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-199901-68

雛に青菜。 ネタ飛び。すみません。
投稿日 1999年1月23日(土)13時33分 ka

続けて失礼いたします。またつまらないことを思い出しましたので…

緋牡丹のお久美@極道の妻たち様(人の名前で遊ぶな!---すみません。深く反省しております。)>
アマチュア無線はこれから免許をとってぜひとも始めさせて頂きたいと思います。

つまらんことは、雛の餌についてです。青菜をどうやって与えるか、というお題なのですが、僕は、1羽育てるのに毎回すり鉢ですっていたのでは大変じゃないか、と思ったので、小松菜を1把分、駆虫と除菌のために一瞬煮てから、すり鉢で全部すって(ミキサーがあれば楽なんでしょうね)フリージングバッグに入れて平たくのして、凍らせて保管しているものを、毎回少しずつポキポキ割って餌に混ぜて与えていました。生の青菜より若干の成分は失われてしまうのでしょうが、僕は雛を会社につれていって休み時間にご飯をあげていたものですから、時間があまり取れなかったのでこんな方法でやっていました。皆さんご存知の方法でしたらすみません。いちいち書いてしまって。やっぱりホントの青菜を雛からあげていると大きくなっても毎日食べるようになるんですね(そうでない子もいますか?)。ボレー粉はコーヒーミルで粉砕して(完全な粉末状にはなりませんでした)あげていました。後でミルの掃除が大変でした。小鳥屋さんは、カルシウムはカットルボンを削ってあげたほうが消化がいいよ、と言っておりましたが、カキの殻のほうがその他ミネラルがいっぱい入っていそう(ホントか?)だったので、それだけをあげる予定だったのですが、健康診断でそ嚢が炎症気味(粉砕ボレー粉のせいじゃないです。うちに来たときからそうだったみたい)であることが確認されたので、結局、削りカットルボンほとんどプラス粉砕ボレー粉ちょっと、の組み合わせにしました(炎症のそ嚢壁にゴリゴリのボレー粉がこすれてダメージがありそうなどと勝手に思い込んで)。コーヒーミルを使いついでに、少し煎った煮干も粉砕して(こいつは、わた、みたいになりました)動物性蛋白だ!と、ドーピングしました。(量はほんのちょっとですが)、煮干はまずかったでしょうか?

皆さんの元気で健康な小鳥さんたち。羨ましいです。
僕の子達は、一羽は健康なようですが、二羽は小さい時にカビを重くわずらったので、片方の鼻の穴が成長しきれず(獣医の談)いつも鼻詰まりの子と、片方の翼形成が少し変でうまく飛べないうえに体重が26.5g(で安定している)の子なので。この子達が小さいころから保温との格闘です。
黄色ちゃん:黄ハルクイン/メス/健康/32g (別名黄色ザウルス)
そら君:水色ケンソン(この表現良くないそうですね)/オス/鼻詰まり/31g
うみ君:藍色ケンソン/オス/翼不良/26.5g
保温や、病気を隠す小鳥の習性、などの知識が一般の飼主に浸透してきたのはごく最近なのではないかと思います(小さいころに小鳥を飼っていた人に何人か話を聞いて―)。以前は弱い子は雛のうちに淘汰されてしまって保温の必要のない元気な個体のみが成鳥になれる状況だったのではないか、と勝手に推測しています。小鳥の看病で、緻密な温度管理、の占める割合がとても高いことを痛感してしまったので、僕の場合神経質過ぎるのかもしれません。
またゲロ長文になってますね。申し訳ございません。読んで下さった方の忍耐力に感謝いたします。
お邪魔しました。

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