鳥類掲示板過去発言No.1700-200103-23
温度差との戦い |
投稿日 2001年3月6日(火)00時01分 ろろ
私は北海道に住んでいて保温は欠かせないテーマなのです。 今までセキセイを数度孵化して飼っており、今はボタンインコです。 籠を籠半分の高さまでのダンボールにすっぽり入れ、 籠とダンボールの間にソフトアンカを敷いています。 日中不在時に部屋の暖房は切ってしまいますが、 午前様にならぬよう、不在時間が長すぎないよう気を付けています。 夜は前まではバスタオルを縦横に2枚かけて覆っていたんですが 爪がタオルに引っかかって糸がビーーっと伸びてキケンでした。 フリースの布をすっぽりと巻くと保温効果も高く、足を引っかけないのでお勧めです。 気温の低い時は日中もかけています。 雛の場合は温度計を入れて神経質になりますが、親鳥の場合は初冬が一番危険で、 それ以降は暖房を入れすぎずに徐々に寒さに慣らすようにしています。 日夜の寒暖の差が大きいのも良くないようです。 こちらの気温10℃と関東の10℃では意味が全然違うので その土地なりに充分気を付けて保温してあげる必要が有ると思います。 寒さのせいかこちらの冬鳥はみんなむくむくして可愛いですよ。 (余談ですが先日、原毛風マフラーの毛糸の繊維一本がインコの足に絡んでいて、 あまりの細さに爪の手入れの時も気付かないほどでしたが突然化膿して腫れだし 気付いた時は落鳥寸前で半泣きで病院に電話しました。 ストレスになるからもう連れてきても逆効果と言われたのですが、 あまりに苦しそうだったのでマキロンで消毒し、顔に画用紙で襟巻きを付け、 白熱球で照らして尖った毛抜きとカッターで一時間懸けて取りました。 数日間でみるみるうちに元気になり、今もきかんぼうですが足に その時のラインがくっきり残っています) 何羽飼ってもまだまだ解らないことだらけなのでよろしくお願いします。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |