獣医師ではありませんがご参考まで。

水を差すようで恐縮ですが、メジロを飼われることには疑問を持たざるを得ません。

理由１　メジロをきちんと飼うのは相当に大変です。毎日２回も３回もエサ作りが出来ますか？　本屋でよく見掛ける飼育書に書かれている通りにやってもなお不足します。高度な飼育技術が必要で、そのためには、こういった掲示板で尋ねるぐらいではない情報収集能力が必要となってきます。
理由２　外国産のメジロを飼うことは合法ですが、野生捕獲個体ですから、ことに初心者が飼う場合は倫理的な課題が残ります。メジロだけでなく、フィンチ類の一部など他の野生捕獲個体と共通する課題ではありますが。

　ですので、メジロは鳥を飼うのがうまくなってからに取っておいてはいかがでしょうか。セキセイインコやジュウシマツ、ブンチョウなどのほうが、まず飼育そのものが簡単です。さらに、それらについては、いい飼育書がありますから、情報収集も簡単です。また、飼育下繁殖個体ですから、もし飼育に失敗した場合でも、その個体に対してすまなく思うだけですみ自然破壊の片棒を担いだと悩む必要がありません。
　どうしてもメジロでなくてはダメ、というのでしたら、昭和４０年代ぐらいまでの古い飼育書や、ここ２０年分ぐらいの飼い鳥雑誌のバックナンバー、また最新の洋書などを繙かれて充分に情報収集をなさってからにされてはいかがでしょうか。